離婚前の打ち合わせ、ダメ男はそとづらがよいという話

2018/10/09

離婚を機に、売却をする、と決めた二組のご夫婦の話。

 

とちらも妻の方がアベリアに相談に来ました。

Aさん夫婦は売る、という意思は一致している、そして名義は夫だが、いつまでも動かないので業を煮やした妻が代わりに動いています。売ればローンは返済出来て、少し手元に残るかもしれない、という状況です。

 

Bさん夫婦は、夫が売る、ということに難色を示しています。こちらはローンが全額返済できるかぎりぎりのところ。

でもそのことで渋っているわけではなく、単に家を手放したくない、という駄々っ子のような夫。

 

どちらとも離婚前、夫と妻が二人きりで話すと、色々な話に飛んでしまい、しかも感情的になってしまうので、夫との話はアベリアにお任せ、ということになりました。

 

Aさんの夫に会いに、職場の近くの喫茶店に出向くと、普通の気のいいおじさんがやって来て、何の問題もなく売るための前段階の書類は交わすことが出来ました。

そこでは、私に対して、妻は何も悪くない、自分がこんなんだったから悪いんだ、もし売れてお金が残ったら、全部彼女にあげてくださいと言う。

 

いい人っぽい言動です。

 

そしてBさんの夫はというと。

引きずられるようにして来たアベリアの事務所内で、売りたくない、の一点張り。実は他の借金もかさんでいて、売らないとどうにもならない状況なのに。

仕方ない、このままでは埒が明かない、ということで、夫はいったん帰ってもらい、妻と一緒に作戦会議。

 

甘えている夫に目を覚ましてもらうため、妻には子供を連れて実家に帰ってもらい、肩代わりしていた他の借金の返済ももうしない、ということに。

 

すると、返済を促す電話や書面にびっくりした夫、すぐに白旗を上げて事務所にやってきました。

 

自分がすべて悪いんです、彼女には迷惑かけてばかりなんですと繰り返します。

 

二人の夫は、他人に対してはとても優しく、裏を返せば調子よく。

でも妻に対しては甘えているのか、迷惑かけ放題。

 

それを世話してあげたい女性の母性が、ダメ男を造るのかもしれません。

 

二組とも、妻側がきっぱりと甘えをやめさせたため、無事に売却も離婚も終わり、すっきりさわやかに暮らしています。