女性向けマンション購入術：住宅ローンの金利で得する知識

2020/02/09

こんにちは。港区不動産会社のアベリアです。住宅ローンの金利は0.1%変わるだけで、総支払額に差が出ます。家を購入するには、よりお得に購入したいと思う方もいるでしょう。

実は、住宅ローンを借りる際に、お得に金利を優遇してもらうことができるのです。また、金利を借りるタイミングも重要だったりします。

いかがですか？金利の知識を身に付けておけば、より不動産をお得に購入することができるなんて驚きませんか？どうせなら、安く購入したいですよね。

そこで、この記事では、住宅ローンの金利で得する知識を教えます。ぜひ、これから、住宅ローンを借りようと思っている方は、この記事を参考にしてみてください。

住宅ローンの金利は融資実行日に決まると覚える

フラット35や民間の住宅ローンの利用を検討している場合は、金利が低いときにローンの申し込みをしても安心は禁物です。本当の適用金利は、融資の実行日まで分かりません。ここでは、金利の仕組みについて分かりやすく解説します。

マンションを購入する場合、契約してから入居までに時間がかかることもあります。新築マンションを購入する場合、契約時に建設中ということもあるからです。そこで知っておいてほしいのが、金利が決まるタイミングです。

フラット35や民間ローンでは、融資実行時点の金利が適用されます。そのため、金利が低いときにローンを選んでいても、融資が実行されるまでに金利が上昇すれば、予定よりも返済額が上がってしまう恐れもあるのです。

一方、財形住宅融資では、ローン申込時点での金利が適用されます。融資実行日に向かって、金利が上下したとしても、適用される金利が影響を受けることはありません。

入居まで時間がかかる物件を購入するために、フラット35や民間のローンを検討している方は、金利上昇局面では返済計画が狂うリスクもあります。

そのため、財形住宅融資とフラット35(民間ローン)の両方を申し込んでおくようにしましょう。申し込んだ住宅ローンをキャンセルしても、キャンセル料は発生しません。

予想通り金利が上昇して、フラット35の金利が予定より高くなってしまったら、その契約を取り消して、財形住宅融資を借りてみてください。

民間の金融機関が用意する住宅ローンは、複数の条件を満たすことで優遇金利を適用できます。まずは、優遇金利の仕組みを知って、有利な金利の住宅ローンを選びましょう。

そもそも金融機関の金利は、貸したお金を回収できるかどうかを測る尺度の役割を果たします。したがって、金融機関が回収できないリスクが減るのであれば、その分の金利を優遇して安く貸すというのが優遇金利の考え方です。

頭金の割合が多い場合や、エコ住宅などのように物件の断熱性や耐久性が一定の条件を満たした優良物件なら、金利が優遇されます。優良物件に優遇金利が適用されるのは、いざというときの担保の価値が保証されるからです。

また、大手企業に勤めているなど、住宅ローン申込者は信用できると判断されれば、優遇幅が大きくなることもあります。

優遇金利には大きく分けて「当初10年間の固定金利期間は2.6%優遇、その後は完済まで1.7%優遇」というように、最初に大きな優遇があるものと「1.9％を全期間優遇」というように、小さな優遇が受けられるものの2つのタイプがあります。

当初優遇が向いている人は、返済期間が短めの人や、繰り上げ返済をして返済期間を短縮する予定の人です。後者の全期間優遇が向いている人は、返済期間が長い人です。返済額が途中で増えるのは困るという人は、全期間にわたって優遇が受けられるタイプの方が、安心して返済することができるでしょう。

変動金利が良いか、固定金利が良いかを選ぶとき動向を掴めば、お得なタイプの金利を選ぶことができます。金利の動向を掴むためには、どうすれば良いかを把握しておきましょう。

一般的に、長期固定金利型のローン金利は、国が資金を集めるために発行する10年物国債の利回りに影響を受けます。毎月発行されていて流通量が多いため、長期金利の指標とされています。

一般的には、景気が良くなると金利は上昇して、景気が悪くなると下がると言われています。 10年物国債の利回りは、新聞の経済面に毎日掲載されています。全期間固定型や固定期間の長い住宅ローンの利用を考えている人は、ここをチェックする習慣も持つようにしましょう。

それに対して、短期金利の指標となるのが、短期プライムレートです。短期プライムレートは上場企業など信用度の高い企業に短期間お金を貸し出す際の優遇金利のことをいいます。短期プライムレートは、日銀のホームページで確認することができます。

変動金利型や固定期間の短い固定期間選択型のローンは、短期プライムレートの影響を受けます。金利の動向を予測することはプロでも難しいものです。しかし、こうした傾向を意識しながら、新聞やニュースを見る習慣を持てば、自分なりの方針を立てることができるでしょう。

金利の知識を身に付ければ、より賢く住宅を購入することができます。そのため、新聞やニュースなどで情報を収集する習慣をつけるようにしましょう。しかし、女性が家やマンションを購入するのは勇気がいることです。そのため、少しでも不安に感じた場合は、専門家に相談してみてください。

不動産会社アベリアは、女性向けの不動産会社です。当社のスタッフは女性で、お客様も女性のみとなっています。そのため、デリケートな話も気兼ねなくしていただくことが可能です。

もし、「女性一人でマンションを購入できるのか不安」と感じている方は、ぜひ、気軽にアベリア不動産までお問い合わせください。毎月の返済額や将来に見合うプランを一緒に考えていきましょう。まずは、お気軽にお問い合わせください。