コロナ騒ぎで落ち着かない毎日です。
家にいる時間が長くなった方も多いのでは?
自宅の中で過ごす時間、出来るだけ心地よく過ごしたいものですよね。
楽しい時間は早く過ぎてしまい、苦痛な時間は延々続くような気がする…。
これは感覚時間というそうです。
物理的には同じ長さの時間が、
心理作用によって長く感じたり、短く感じたりする感覚のこと。
「感覚時間」には刺激量が大きく関わっているといい、刺激の多い空間では、人は時間を長く感じるというのです。
例えば騒音の大きい大通りで、複数の被験者に時計を見せずに感覚時間を計測したところ、多くの人が実際より時間を長く感じていたことが判明。
他の実験では、部屋の照明の色によっても感覚時間が変化が!
照明の色を青くした場合と赤くした場合で感覚時間を計測したところ、青い場合のほうが、部屋にいる時間を短く感じた人が若干多かったと。
これは、青色は見ている人をクールダウンさせて心理的な刺激を減らしたため、感覚時間が短くなったと考えられます。
青い壁紙を貼る人はいても、赤い壁紙を貼る人は少ない、というのもそういう感覚なのかもしれないですね。
聴覚や視覚だけでなく、
五感すべてに対して刺激が少ない環境こそ、
人にとってリラックスできる空間であり、時間の流れ方も短く感じるということが言えるようです。
テレワークで旦那さんが家にいる。
学校がなくて子供もずっと家にいる。
家族が元気でいられる、それは幸せなことなのかもしれないけど、ずっととなると…やっぱりストレスがたまる…という方も多いのではと思います。
自分にとってリラックスできる空間、
お風呂に入ったりコーヒーを丁寧に淹れてみたり、なんてことを意識してやってみるだけで、自宅が少し居心地よくなるかも!?
みんなで早くこの大変な時期を乗り越えたいですね!