女性が家を購入する場合、必要なこと

2021/04/22

未婚でもバツイチでも、女性一人で不動産を購入しようと思うと、なかなかハードル高いな、って感じますよね。

 

ずっと賃貸で暮らすのもなんかもったいないのかな、とか。

 

賃貸よりは分譲の方がグレード良いだろうしな、とか。

 

 

そう考える一方、住宅ローンとか税金とか、物件選びも難しそうだし、と二の足を踏んでいる方もいるかもしれません。

 

 

 

今更だよね、と思うことかもしれませんが、女性が一人で家を買うために必要なことをまとめてみました。

【現金で購入できる場合】

相続したお金がある、今までコツコツ貯めてきたお金がある、など、現金一括で買えるだけの財力がある場合。

 

気を付けるのは、

物件選びランニングコスト

です。

 

 

①物件選び

再建築不可、建蔽率オーバー、借地、既存不適格、などなど、住宅ローンが使えない物件も現金で買うなら何も問題ありません。

 

上記にあげたものは、今の建築基準法に合っていない、違反している、など、銀行がこの物件にはお金を貸す価値はないな、とみる物件です。

住宅ローンを使う方の場合、悪徳不動産屋がそんな物件を売りつけようとしても、住宅ローンの審査で落ちるので、この物件は買えないな、となりますが。

現金で購入する方の場合は、ストッパーがありません。

 

相場より安いな、と思ったら、ご自身で良く調べるか、信頼できる不動産業者を見つけてきちんと説明を受けることが必要です。

過去、何度かそんな物件を買わされた女性からの相談を受けたことがありますが、不動産業者からの説明が全く足りていなかったようでした。

 

 

②ランニングコスト

もしマンションを購入するのであれば、毎月の修繕積立金、管理費、は住んでいる限りずっとかかるもの。

駐車場代やルーフバルコニー使用料などもある場合がありますので、毎月どのくらいのコストがかかるのか、はきちんとチェックしましょう。

 

修繕積立金は、年々上がっていく可能性もあります。

マンションの戸数が少ないのに、やけに安い(10,000円以下)場合は、要注意です。

 

戸建てを購入する場合、中古であればキッチンやお風呂などの設備の古さ、外壁・屋根の傷み具合は要チェック。

どこかが壊れると一気にお金がかかりますので、中古の戸建ては要注意です。

表面がきれいでも、床下や小屋裏をのぞいてみないと大事な構造部分がわからないので、検討しているときに建築士やリフォーム会社の人に見てもらうことをお勧めします。

 

 

 

【ローンを組む場合】

住宅ローンを組んで、家を購入しようと考えている方の場合は、まずはローンが組めるのか、が一番重要です。

 

1.正社員で1年は働いている

2.家に使えるお金が200万以上ある

3.過去に借りたお金を滞納したりしていない

4.現在キャッシングやリボ払いをしていない

5.他の分割払いのローンはあったとしても一括で返せる

 

上記のような条件に当てはまれば、借りられる可能性は高いです。

年収は300万以上が望ましいです。

 

上記を満たしていない場合でも、借りられる場合がありますが、無理して購入しても仕方ないので、、、そこは個別にご相談に乗っています。

 

銀行のローンは、個人に返せる能力があるか、という審査と、物件に担保価値があるか、という審査の両面から行われます。

どちらもクリアしないといけませんので、人によっても違いますし、物件によっても結果は変わります。

 

 

 

ローンを組んで買う場合、まずは個人の審査で落ちないか、を調べることも出来ます。

そこがOKとなったら物件と合わせて審査、という進め方です。

 

ネットの事前審査などで今は簡単に借入額が出せますが、きちんとした書類を提出しないままの審査なので、信ぴょう性が低い場合も。。。

 

本気でやれるところまでやってみたい!という方は、一度ご相談に来てくれた方が早いかもしれません。

LINEなどでの簡単なご質問も受け付けているので、検討したい方はぜひどうぞ。