独身の女性が一人でマンションを買おうとする場合。
一番何も問題なく住宅ローンが組めるのは、バツイチの子供がいる女性。
意外ですか??
年収はちゃんとある、という前提ですよ。
未婚の方、バツイチ子供なし、の方は、一点だけ問題が。
住宅ローンを使って投資物件を買おうとしているんじゃないか、というところだけちょっと厳しく見られます。
都心の新しめの小さい物件を買おうとすると疑われる可能性大ですね。
貸したらいい感じの物件、だと尚更です。
投資用のローンと、住宅ローンでは金利がだいぶ違うので、住宅ローンを組んで不動産投資をしようとする人が多い。
本来、自分が住むための家を買う、のに組むのが住宅ローンなので、そのローンで投資用の物件を買うのは契約違反になります。
万が一、それをやって後で銀行にばれると、一括で返してください、契約違反です、となります。怖いですよ~。
売らないと返せないし、売れればいいですけど売れないと大変です。。。
ちょっと話がそれましたが。
お子さんがいるバツイチの女性、は一緒に住むよ、という事が多いですよね。
住民票も自分と子供がその物件に移動し、銀行に提出するので投資用と疑われることはないんですね。
そして一番大変なのが、離婚前の方。
まだ独身じゃない、となると、
なぜ男性側でローンを組まないのか?となりますし、離婚前提、というと慰謝料は養育費を払うのが女性側になる可能性もゼロではない、とみられます。
支出が今よりも増えるかもしれない、というリスクを銀行が考えるため、住宅ローンは借りられない、減額、という結果になってしまうことが多いのです。
離婚予定、を黙っていても、本申し込みの時にはご主人を連れてきて、とか、色々と壁があります。。。
もし離婚前に物件を買いたいという場合は、フラット35で組むか、信金やネット銀行などを当たっていくしか方法がありません。
そうなると、物件の方も変更しないといけない場合もあり。。
色々なケースがありますので、私の場合はどうなんだろう?と考えている方は、一度相談しに来てくださいね。