住宅ローンを組んで物件を購入する方が多いですが、いざ審査!という時に焦らないように、自分が審査が通る状態なのか、を今からチェックしておきましょう。
物件を決めて、申し込みをして、審査したら落ちた、、、もうがっかり、、、って事態は避けたいですよね。
●カード払い
買い物をしてクレジットカード払いにしている場合。
一括払いや2回に分割、は問題ありませんが、3回以上の分割やリボ払いは借入とみなされます。
その金額が大きすぎると審査に響いてきますので、物件を探そう!という段階の方はなるべくリボ払いなどはせず、まとめて払っておいた方が無難。
●携帯・タブレット等の本体代
機種変更したり、タブレットを購入したりすると、本体代金の何万円、はその場で一括でなく携帯料金と一緒に分割払いにしている方が多いと思いますが、その分割、も審査には入ってきます。
大きな金額にはなっていないと思いますが、借りたい金額が自分が借りられる金額ギリギリの場合、この携帯代の分割分が響いてくることも。
●支払いの滞納
税金・カード・住宅ローン等々、支払いの約束期限があるものに対して、支払いが遅れて督促状が来たことがある場合。その後、延滞金含めて支払っていたとしても、その情報は個人の信用情報に乗っている可能性が大です。
審査は厳しくなります。
やってしまったことは今から挽回できないのでもう仕方ない。
督促状来たら払って、を繰り返していても、その場はなんのペナルティもないのですが、お金を借りようとすると、しっぺ返しがきます。
今からでも、支払い期日はきちんと守るようにしましょう。
●キャッシング
今、どこでも簡単にキャッシングできますが、これも審査をすると筒抜けです。多額でなければまだよいですが、返済を延滞したことがあると、もうNGです。
少し借りて、返済はきちんとしていれば、即刻NGとはなりません。
ただ、住宅ローンを借りるのならば、残っている借入金は全て返済してから、という条件が付きます。
ちなみに、銀行によってはクレジットカードについているキャッシング枠も借金とみなすところがあります。
使っていなくても、です。
使っていないクレジットカードに勝手にキャッシング枠が付いていただけで、審査が厳しくなってしまうことがあるので、使っていないカードは解約したり、キャッシング枠を外してゼロにする方が無難です。
●前科
これは経験上ですが、前科がある方は住宅ローン審査が全く通りませんでした。
通常の審査とは別ルートの調査もあるのかもしれません。。
大前提に年収と借入の割合や、勤続年数などもありますが、それ以外の審査に響く事項をまとめてみました。
気づかないうちに審査に影響する事をやっている可能性があるので、不動産購入を考えだしたら、気を付けておきましょうね。
こんな時はどうしたらいいの?と相談があるときはお気軽にどうぞ!