リフォーム前とリフォーム済み、どちらの物件がいい?

2021/08/22

中古マンションを購入する場合、リフォーム済みの物件と、そうでない物件があります。

 

どちらがいいか、、は、考え方次第ですが、どんなメリットデメリットがあるか、は押さえておきましょう。

 

 

【全面リフォーム済みのマンション】

 

♡メリット♡

1.住宅ローンを組む場合、物件価格の中にリフォーム分も含まれているので、借りる時に面倒がない。

 

2.すぐに住める状態なので、楽チン。

 

3.売主は不動産業者なので、2年間の保証が付く

 

4.外観が古くても、玄関を入れば新築とほぼ変わらない

 

★デメリット★

1.好みの内装でないとちょっと我慢が必要。

 

2.床下の給排水管も新規にやり替えていない場合は、そこだけ古いままなので、要注意。

 

3.当然、古いままのマンションよりは金額が高い。

 

 

 

【現況のままのマンション】

♡メリット♡

1.自由に間取りを変えたり、好きな内装にできる

 

2.物件価格が安い

 

3.予算を自分で決め、メリハリをつけてリフォームができる

 

 

 

★デメリット★

1.住宅ローンに組み込める場合もあるが、リフォーム分は別の商品になる場合もある。金利が高い場合も。

 

2.引き渡し後に工事を始めるので、引っ越せるまで時間がかかる

 

3.出来上がりをイメージして購入するしかないので、思った通りになるかは完成してからのお楽しみ。

リフォームの打ち合わせにも時間がとられるので、

 

面倒がらずに楽しんで打ち合わせが出来る方、

こだわりが強い方、

万人受けする内装や間取りだとつまらないな、という方

 

はリフォーム前の物件を買って、思い通りに作っていく方が満足度は高いでしょう。

 

 

逆に、

 

室内がキレイになっていればあまりこだわりのない方、

急いで引っ越したい方、

色々と選ぶのが面倒だな、という方

 

は、リフォーム済みの物件を選んだ方がいいかもしれません。

 

でも最初は色々な物件を見るのが良いと思うので、どちらも見学してみるといいですよ。