中古マンションを購入する場合、リフォーム済みの物件と、そうでない物件があります。
どちらがいいか、、は、考え方次第ですが、どんなメリットデメリットがあるか、は押さえておきましょう。
【全面リフォーム済みのマンション】
♡メリット♡
1.住宅ローンを組む場合、物件価格の中にリフォーム分も含まれているので、借りる時に面倒がない。
2.すぐに住める状態なので、楽チン。
3.売主は不動産業者なので、2年間の保証が付く
4.外観が古くても、玄関を入れば新築とほぼ変わらない
★デメリット★
1.好みの内装でないとちょっと我慢が必要。
2.床下の給排水管も新規にやり替えていない場合は、そこだけ古いままなので、要注意。
3.当然、古いままのマンションよりは金額が高い。
【現況のままのマンション】
♡メリット♡
1.自由に間取りを変えたり、好きな内装にできる
2.物件価格が安い
3.予算を自分で決め、メリハリをつけてリフォームができる
★デメリット★
1.住宅ローンに組み込める場合もあるが、リフォーム分は別の商品になる場合もある。金利が高い場合も。
2.引き渡し後に工事を始めるので、引っ越せるまで時間がかかる
3.出来上がりをイメージして購入するしかないので、思った通りになるかは完成してからのお楽しみ。
リフォームの打ち合わせにも時間がとられるので、
面倒がらずに楽しんで打ち合わせが出来る方、
こだわりが強い方、
万人受けする内装や間取りだとつまらないな、という方
はリフォーム前の物件を買って、思い通りに作っていく方が満足度は高いでしょう。
逆に、
室内がキレイになっていればあまりこだわりのない方、
急いで引っ越したい方、
色々と選ぶのが面倒だな、という方
は、リフォーム済みの物件を選んだ方がいいかもしれません。
でも最初は色々な物件を見るのが良いと思うので、どちらも見学してみるといいですよ。