「離婚するつもりなんですが、私にも家は購入出来るでしょうか?」
こんな相談が一番多い、離婚不動産アベリアです。
家を買えるかどうか、というのは、つまりは住宅ローン組んで希望の家を買えますか?ってこととイコールです。
現金で買えるなら、買えますか?って質問ではないですもんね。
住宅ローンを組む場合、まずはお仕事をしていること、が大前提です。
稼いでない人にお金は貸せませんよ、ってなるのは当然。
あまりネットの情報でも出てこないのが、離婚前、つまりまだ籍を抜いていない状態の方は借りずらい、ということ。
銀行の担当者に正直に言って審査をお願いすると、たぶん大丈夫ですよ~なんて受けてくれるんですが、実際審査するのは銀行ではなく保証会社。
思いっきり否決になって返されたりします…。。
で、籍を抜いてから別の銀行に出すと満額OKとなる。
なんじゃそら、と思ってしまいますが、仕方ない。
離婚前だと確定していない支払い(養育費や慰謝料など)がこちらも発生するのでは?と見られてしまい、あまり多く貸すのは危ないぞ、となる模様です。
なので、離婚前にご相談に来る方には、まず色々と確認をさせてもらいます。
①離婚したい、と夫に伝えてあるか
②夫は同意しているか
③財産分与や養育費などお金の面の取り決めはどのくらい進んでいるか
この話の進み具合で、物件を見学に行く時期を調整しています。
全然話をしておらず、仕事もしていません、の状態ではこちらもごめんなさい、です。
お仕事はしていて話も投げたけど、具体的な条件についてはこれから、とか。
離婚の同意は取れているけど、お金の分け方も含めてまだ口頭ベース、とか。
そのくらいであれば、参考程度に物件を探してみたり、この位のものが買えるんだな、とあたりを付けたりしてみます。
しかし、
実際に届けを書いてもらう、というステージに行こうとすると、
やっぱり嫌だ、と意見を翻す夫たちがいるので、ほんとに要注意!!!
です。
こいつは本気じゃないだろう、と高をくくっているのか、女性側が本気で事を進めようとするとこうなる男性が結構多いのです。
なので、、
口頭でOKもらっているからと言って、物件見学してこれにしよう!というところまで進めてしまうと、、ローンが組めない婚姻中の状態ではそれ以上進めず、、なんてことに。
どのタイミングでどう進めるか、はもちろん個別に都度相談しながら進めていくので安心してもらっていいのですが、結構この事例は多いので、気を付けた方がいいですよ。
離婚の相談、不動産の選び方、何でも一緒に相談出来るのがアベリアのいいところなので、そこはまるっとお任せくださいね~!